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第27回参議院議員通常選挙 福井選挙区の候補予定者を決定・発表しました

2025年4月7日
お知らせ

国民民主党福井県連では、4月7日(月)9時30分より福井県庁にて記者会見を開き、第27回参議院議員通常選挙の福井選挙区に「山中俊祐」氏(41歳・新人)を擁立することを正式に決定・発表しました。

山中俊祐(以下、「しゅんすけ」と称す)氏が会見で述べた、出馬に至った考え等については以下のとおり。

【会見で自身の考えを述べる山中しゅんすけ氏(写真中央)】

<以下、冒頭に述べた出馬理由(発言文字起こし)>

皆様おはようございます。
私は今、福井大学で救急医として働いている山中しゅんすけと申します。よろしくお願いします。
まず最初に、私が立候補に至った動機についてお話します。
今、川畑幹事長が紹介してくださったとおり、私は18歳で福井大学に入学して以来、卒業後は主に福井を拠点に活動してきました。
現在は、救急専門医として働く傍ら、総合診療科医としての勤務を地域の病院でしております。
また、子どもも6人おり、非常に楽しく、充実した生活をしています。
しかし、ずっと気になったことがありました。それは、過去30年の世界最低レベルの(日本の)経済成長率の低さです。私も幸い数年間の,海外生活の経験がありますけども、ここでは日本の古来の精神的な豊かさや世界からの信頼感など、日本の良さは実感できました。
しかし、それよりもさらに痛感したのは日本経済の衰退です。
私はカナダのトロントやバンクーバーに、大学の補助を得て2年間留学してきましたが、そこの1か月の家賃はなんと25万円から30万円以上と、普通の日本人の所得では到底生活できないといった水準でした。
今後も相も変わらず続く、政党同士の争いや本質的ではない政治の状況を鑑み、私は、6人の子どもが、将来僕と同じ40歳になった時に、果たして本当に豊かな今の日本が残せるのかどうか疑問に感じ始めました。
正直申し上げますと、今まで私は、職場や家庭内で、安全で快適な環境から政府批判を繰り返し、それである種の満足感は得ていたと思います。しかし、今申し上げましたとおり、過去30年間の低い低い経済成長が続くなら、次の30年、子どもたちが僕と同じ年代になった時、必ず日本は衰退し、もしかすると、私の6人の子どもの多くは、海外に出稼ぎに行かなければいけないような時代が来ると、予想というか、確信をしています。
今の立場を続けることは魅力的で安定的ですけども、日本が必ず衰退すると知りながらも、同じ生活をすることは、子どもたちや次の世代に対しての裏切りではないかと感じる日々が続いてきました。そのような中、国民民主党の政策に同意し、何とかして日本を好転させたい。その強い思いから、2年半前に(国民民主党に)応募をしたのが私の政治家としての始まりでした。
まだまだ未熟者ですけれども、一緒に日本を支えていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

<出馬への思いは以上です>

衆参を通じ、国民民主党福井県連として選挙区の候補者を擁立するのは初めてとなりますが、わが党にご期待いただいている皆様の思いをしかと受け止め、支持の拡大に全力を尽くしてまいります。